こんにちは、ブレインズテクノロジーの桑原です。
Impulseの事例を盛り込んだe-F@ctoryのIoT活用チラシが出来上がりました。FAメンバーズへ会員登録していれば三菱電機社のサイトでもご覧いただけますが、こちらでもご紹介します。
自動車部品の加工工程で、ワーク着脱用ロボットの故障発生によるライン停止が大きな 問題になっていた。故障要因の特定、修理の実施には無駄な工数、コストが発生し、代替生産に伴う人員配置の見直しや生産・出荷計画にも大幅な変更が余儀なくされた。 また、復旧はしたものの、正確な要因判別までには至らず、 故障再発の懸念を持ちながら稼働させていた。
ロボットから出力される六軸のトルク値・電流値データからクラウド上の 学習用「Impulse」で“いつもと違う”のパターンを簡単にシミュレーション。 適切なアルゴリズムを自動で選択し、学習モデルを作成。 作成したモデルをMELIPC上で動作する推論用「Impulse」で稼働状態を監視。「Impulse」の機械学習技術で正常状態を学習させておくことによっ て、過去に発生したことがない異常の予兆もいち早く検知できるようになった。
システム構成イメージや、本取り組みの詳細はこちらからご覧いただけます。
三菱電機社が提唱するFA-IT統合ソリューションの総称。三菱電機社が培ってきたFAの技術力と、FAとITをつなぐ連携技術を最大限に活用。あらゆる機器や設備をIoTでつなぎ、データを分析・活用することで、ものづくり全体を最適化しています。当社は三菱電機社のFA機器との接続親和性の良いソフトウェアを開発しており、ソフトウェアパートナーとして認定されています。